俳優の船越英一郎(65歳)が、長年の試練を乗り越え、新たな人生の門出を迎えたことが明らかになった。彼の新たな伴侶は、俳優であり美術家としても名を馳せる松下萌子(42歳)だ。松下はチョークアートの第一人者として知られており、その芸術的才能は国内外で高く評価されている。
松下萌子は1997年、第7回「全日本国民的美少女コンテスト」でマルチメディア賞を受賞し、その後シングル『夏色』で歌手デビュー。2003年10月期の連続ドラマ『ヤンキー母校に帰る』で俳優としての道を歩み始めた。彼女は多方面に才能を発揮し、ファッションブランドのデザインも手掛けるなど多彩な活動を展開している。
特筆すべきは、趣味として始めたチョークアートに熱中し、2012年からニューヨークに留学して技術を磨いたことだ。帰国後は日本におけるチョークアートの第一人者として数々の個展を開催し、その名声を不動のものとした。
一方、船越英一郎は過去に波乱もあった。前妻でタレントの松居一代との間で複雑な離婚劇を経験し、2015年に自宅を出て離婚を申し出たが、2017年には松居が動画やブログで個人情報を暴露するなど大きな話題となった。
その後、同年12月に正式に離婚が成立し、船越は約8年の歳月を経て再婚へと至った。今回、その結婚とともに第1子が誕生していることも明かされており、船越の所属事務所は「結婚および子どもの誕生は事実です」と認めつつも、プライバシーには慎重な姿勢を見せている。
船越は今後について、「静かに温かく見守っていただけたら」とコメントを発表し、新しい家庭への祝福を求めた。これまでの困難を乗り越え、彼らは新たな幸せの扉を開いたのだ。