俳優の船越英一郎(65)が、著名な美術家である松下萌子(42)と再婚し、すでに1歳の子どもを授かっていたことが27日に明らかとなった。船越の所属事務所はこの事実を公式に認めており、静かな見守りを希望するコメントを発表している。
松下萌子は、1997年に開催された第7回「全日本国民的美少女コンテスト」にてマルチメディア賞を受賞し、2001年に歌手としてデビュー。以降、ドラマや映画、舞台でも活動し、並行してファッションブランドのデザインや美術家としてのキャリアも築いてきた。特にチョークアートの分野では、2012年からニューヨークに留学し、技術の研鑽を積んだ結果、国内外で個展を開くなどその道の第一人者として高い評価を得ている。
一方で船越英一郎は、かつて元妻・松居一代との間で長期間にわたる離婚問題で世間を大きく賑わせた過去がある。2015年に船越が自宅を出て離婚を申し出ると、2017年には松居がYouTubeやブログで彼のプライベートを暴露し、騒動に発展。ついに同年12月に離婚が成立し、その後約8年の時を経て再婚に至った。
この新しい家族の誕生は、双方にとって新たな人生の一歩と言えるだろう。所属事務所の声明ではプライバシーに配慮のうえ、ファンや関係者に向けて温かい見守りを求めている。今後、松下の芸術活動と船越の俳優業双方に、さらなる好影響をもたらすことが期待される。